池松壮亮主演映画のポスターを制作!「映画ポスターのデザイン」を学べるワークショップを開催

配信概要

これからのクリエイターに光を当てるプロジェクト、「”NEXT” by Penクリエイター・アワード2023」(以下、NEXT)第二弾のテーマは「ポスターデザイン」です。アートディレクター/デザイナーの石井勇一さんがメンターを務める、「映画のポスター」を制作するワークショップを開催します。

石井さんはアカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』や『君の名前で僕を呼んで』、『花束みたいな恋をした』など、数々の映画作品のポスターやパンフレットを手がけています。気鋭の映画会社、A24の映画作品の日本版ビジュアルも数多く担当。スタイリッシュかつ作品の魅力を引き出す印象的なデザインで、映画の宣伝ビジュアルという領域で今最も注目すべきデザイナーの一人です。

■池松壮亮主演『白鍵と黒鍵の間に』を題材としたワークショップ

石井さんがポスターなどの宣伝ビジュアル全般をデザインをした映画『白鍵と黒鍵の間に』が10月6日に劇場公開されます。昭和末期の銀座を舞台に、池松壮亮さんが一人二役に扮してジャズピアニストを演じる異色のジャズ映画です。

今回のワークショップでは映画『白鍵と黒鍵の間に』を題材に、参加者の方にポスターをデザインいただきます。ワークショップでのブラッシュアップを経て完成したポスターデザインは、12月1日〜12月7日に代官山蔦屋で開催予定のイベント「Penクリエイターズ・ウィーク(後日詳細発表)」にて展示をいたします。

■STEP

(1)メンターによるオリエンテーションを開催
(2)課題作品を公募
(3)公募作品から5作品(5組)を選定
(4)(3)で選ばれた方を対象としたワークショップを開催
   メンターによる作品の講評を実施し、作品をブラッシュアップ
(5)ワークショップ参加者から最優秀賞を決定
(6)12月開催予定のイベント「Penクリエイターズ・ウィーク」で作品を展示(後日詳細発表)

8月25日(金)18時から初回オリエンテーション開催

石井さんがメンターを務める「NEXT:ポスターデザイン部門」の初回オリエンテーション(参加無料)を8月25日(金)18時からオンラインで開催します。NEXTの応募要項や今後のスケジュールの発表、石井さんから『白鍵と黒鍵の間に』を中心に映画ポスターのデザインのプロセスを解説いただきます。聞き手として、映画ライターのSYOさんが特別出演します。

質問も受け付けておりますので、ぜひリアルテイムでご参加ください(後日アーカイブ配信予定)。

事前質問も募集中!
ご視聴はこちらから。

■メンター石井勇一さんプロフィール

石井勇一●OTUA株式会社代表。パッケージデザイン、ロゴデザイン、ファッショングラフィック、コーポレートアイデンティティなどデザインを通じたブランディング構築に厚い信頼を集める。繊細な感情表現を得意とすることから『ムーンライト』(16)『君の名前で僕を呼んで」(17)『mid90s/ミッドナインティーズ』(18)『燃ゆる女の肖像』(19)『花束みたいな恋をした』(21)など多くの映画話題作のグラフィックや独創的なアプローチによる販促物のデザインも手がける。英国「D&AD Awards」ブロンズ賞をはじめ、米国The One Showなど国内外のデザインアワードを多数受賞。常に物事の本質を世の視点から問うことにより生まれる、観衆の心を揺さぶるナラティブと精巧かつ緻密に構築された世界観に評価が高く、題材の奥に潜む最も深い願望を掘り起こし、それに誠心誠意寄り添う表現手法を得意とした無私なクリエイティブマインドを持つ。Instagram

石井さんが手がけてきたパンフレットやビジュアルの一部(撮影:齋藤誠一)

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